皆さん、こんにちは。いそべゆうこでございます。

今回の投稿が100件目となります。2018年7月下旬、市議会議員への立候補を決意してから、情報発信ツールの一つとして、政治活動用のホームページの製作いたしました。また、その中で日々の活動をご報告できるよう、ブログを掲載しています。情報発信のツールとしては、Facebookも活用していますが、ブログは1ヵ月に2度の更新を目標に取り組んできました。また、ブログを書き始めて34カ月が経ちました。前回のブログを更新してから少し時間が経ちましたが、その間、コロナ終息の切り札とも言えるワクチン接種を控えた今、議員としてどんなことができるか考え行動してきたことをご報告いたします。

私の政治活動のキャッチコピーは「困ったを、良かったに!」です。地域の皆さんはもとより、市民の皆さんの心に寄り添いながら、日頃の生活における困ったや不安、不便を解消し、それぞれの世代にとって、安心安全、心身ともに健康な生活がおくれるよう、市民の皆さんの声に耳を傾け、議員としての立場でできることに邁進してきました。

コロナ禍においては、人と会い対面で話をする機会は極端に減り、市民の皆さんの声を直接聞ける機会が減りました。しかしながら、コロナ終息のシナリオも見え辛い中、自粛生活が長引き、子どもから大人まであらゆる世代に”困った”や”不安”が蔓延してきていることを肌で感じています。特に高齢者の皆さんにとって、ワクチン接種についての情報は関心と不安が大きいものであることを感じていました。

そこで、3月議会が終了した時点から、ワクチン接種について、その時点でわかりえる情報をわかりやすく情報発信(地域の情報誌にワクチン接種についての概要や流れを投稿させていただきました。5月2日のブログにも掲載いたしました。)をしたり、今まで政治団体の説明会や市政報告会にご参加いただいた皆様をはじめ、いそべゆうこ後援会にお名前をいただいている皆様に、電話などでワクチン接種に関する情報をお伝えしたり、お困りのことや不安なことがないか、1軒1軒に連絡をしました。

何度かお電話をさせていただいても連絡がつかない方、また、ご連絡がわからない大勢の方には申し訳ないと思いつつ、一人でも多くの方の不安に寄り添えるように、できる限りのことをしたいと思い、日々、連絡に努めました。

ご連絡をしていると、いつ接種券が届くのか、いつからどのように予約ができるのか、電話はつながるのか、持病やアレルギーがあるがワクチン接種は受けても良いのか、他市のかかりつけ医で接種はできるのか、他市に住民票がある母を介護しているが川西市で接種はできるのか、自宅介護の高齢者で集団接種会場までつれていくことができないが、このような場合はどうすれば良いのかなど、多くの疑問や不安の声を伺うことが出来ました。

その場でわかることは丁寧にご説明し、わからないことは川西市のワクチン接種対策事務局や他市の相談窓口に確認をした上で改めてご説明をしました。川西市でもホームページや広報誌の臨時号を出すなどして情報発信をしているものの、情報が行き届く難しさを痛感しました。

5月9日からはグループ別の予約が始まり、予想通り電話が通じないなどのお問い合わせをいただきました。また、市民の方のご連絡の中から、予約に際しての手順や対応で改善が必要だと思われることについては、都度、情報を整理し、市議会事務局を通じてワクチン接種対策事務局に改善につなげてもらえるよう声を届けました。頂戴した声の一部をご紹介します。

・電話が通じたときには、まずは、「大変、お待たせいたしました。」の一言から始まって欲しい。

・システム上、1名ずつしか予約の操作ができないとのことだが、段取りが悪く1名予約を取った後に2名目の予約が取れず、再度、取りなおしをし時間がかかった。2名以上の予約を同時に取るときには、必要な情報を全て聞き取ってから端末操作をすると、1人目から2人目までの端末操作の時間を短縮でき、同じ日時で予約を取りやすく、再度の取りなおしが発生しないのではないか。

・国の指針に従って、予約ダイヤルをナビダイヤル(有料)にしているが、自治体によってはフリーダイヤルや固定電話、携帯電話の設置もしている。川西市ではナビダイヤルが使えない人だけに携帯電話の番号を設置しているが、携帯電話でかけ放題を契約している人などは、固定電話や携帯電話の番号にかける方が負担がない。

・川西市は電話予約だけで、WEB予約を一緒に開設しなかったが、2つの手段でできた方が、りスムーズに予約ができたのではないか。※川西市ではWEB予約ができない人への配慮、インターネット回線パンクのリスクを避けるため、WEB予約は6つのグループの電話予約が終了してからの開設となった。

・他市はかかりつけ医での接種を積極的にしているようだが、川西市もかかりつけ医での接種を早く開始して欲しい。※川西市は医師会の協力を得て、集団接種をメインに実施するとの方針を考えている。

・国は65歳以上の方のワクチン接種を7月末までにするようにと言っているが、川西市はどうなっているのか。※川西市は医療者の手立てを国に要望しており、その要望が叶うのであれば、集団接種のスケジュールを繰り上げてできると考えているが、今現在、国からの返答はないとのこと。

・集団接種に行けない自宅介護の高齢者はどうすれば良いのか。

・64歳より若い人の接種はどうなっているのか、早く情報が欲しい。

・アレルギーや持病があるが、ワクチン接種をしていも良いか兵庫県の医療的知見が必要な窓口に電話をしているが、全然つながらず困っている。

・ワクチン接種の予約や接種の方法については、他の自治体の方法も検証し、よりスムーズに行えるよう頑張って欲しい。 他

多くのご意見はワクチン接種に対する期待と不安の表れであります。行政も川西市で今考えられる最善最良のことを精一杯していると信じています。また、混乱していることも承知していますが、ワクチン接種のこれからに役立てて欲しいと、これからも市民の皆さんの声、そして、議員として考えることを情報共有していきます。

川西市もいよいよ5月31日から集団接種によるワクチン接種が始まります。接種が安全安心、そして、スムーズに進んで欲しいを願っています。また、集団接種に行けない方、64歳以下の方への接種の情報についても、体制が整い次第、可能な限り早くに情報発信をしてもらえるよう、引き続き働き掛けていきたいと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。これからもブログで報告をいたします。ご覧いただけましたら嬉しいです。よろしくお願いいたします!

<広報かわにし みらいふ臨時号7> ※ワクチン接種の流れについて(PDF)

https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/013/069/rinji7.pdf