皆さん、こんにちは。いそべゆうこでございます。
2月上旬に私の所属する保守系会派、川西まほろば会で仙台市にある民間が運営する複合施設「アンダンチ」に視察に行きました。
「アンダンチ」とは地方の言葉で「あなたのお家」という意味です。
このアンダンチは、サービス付き高齢者住宅が核となった複合施設ですが、アンダンチ(あなたのお家)の意味の通り、単に高齢者が集う施設ではなく、様々な世代の人たち、そして、障がいのなる、なしに関わらず、すべての人が豊かに暮らせるような工夫がなされています。
少子化や高齢化は川西市でも大きな課題です。
住宅都市として栄えてきた川西市。
阪急電車やJRに能勢電鉄と都市部へのアクセスに恵まれ、また、日本一の里山、黒川地区を有するなど、恵まれた環境にある川西市が、心育める教育があり、年を重ねても心豊かな暮らしがあり、住み続けたいまち、そして、帰って来たいまちになるためにも、今回の視察先であるアンダンチのようなコンセプトを、まちづくりに取り入れたいと強く思いました。
アンダンチが繰り広げるあらゆる人、そして、多世代が豊かに暮らせる工夫については、別途、ご報告いたしますが、今回の視察での学びを、まずは、現川西市民病院跡地に展開される新たな施設に活かしていけるよう、川西まほろば会では、3月議会の総括質問や一般質問でも、提案していきます。