皆さん、こんにちは。いそべゆうこ(磯部裕子)でございます。
2月16日(水)から38日間の会期で令和4年第1回の川西市議会(定例会)、いわゆる3月議会が始まりました。この議会では合計51議案(予算案件8件、報告案件1件、人事案件3件、事件決議4件、条例案件26件、補正予算9件)が審査されます。
議会初日には、市長から施政方針の説明がありました。テーマは「動き出す」川西市です。令和4年度には市民病院が「川西市立総合医療センター」として生まれ変わり、待望の中学校給食センターも竣工します。さらには、長年開発が止まっていた舎羅林山地区に物流センターや工場などが民間の力で開発されることになりますが、その事業が始まります。令和4年の施政方針の全容は次のPDFをご覧ください。
施政方針に掲げられた思いを具現化するための予算も編成され、その概要が発表されました。高齢者のフレイル予防については、声を大にして一歩踏み込んだ取り組みを要望してきましたが、新たな予算として「フレイル短期集中プログラムの実施」が計上されています。また、学校関係では教育委員時代から声を上げていた、学校園所の安全対策としての「校門のオートロックシステム導入」の予算も計上されています。その他、今まで事あるごとに声を上げてきたことが動き出す予算編成がなされており、事業化に期待ができます。
市が提案した予算案に対しては、3月7日以降に一般会計と特別会計・公営企業会計に分かれ、特別委員会が5日間にわたって開催、審査されます。私は一般会計の予算審査特別委員会を担当いたします。予算がより効果的に活用され、川西らしい教育や福祉が充実したまちづくり、子どもから高齢者まで心身ともに健幸で暮らせるまちづくり、安心安全で魅力あるまちづくりにつながるよう、市民目線を大切に意見や要望を伝えていきたいと思います。
本議会において各常任委員会に審査が付託される議案が39議案ありますが、そのうち21議案が総務生活常任委員会に付託されます。今期は総務生活常任委員会の委員長を拝命しています。長丁場になりそうですがしっかりと審査を進められるよう努めます。
3月議会の議案は次の通りです。
コロナ禍ではありますが、大きく前進できる一年になるよう、慎重に議論を重ね審査し、また、提案して参ります。