皆さん、こんにちは。いそべゆうこでございます。
昨日はけやき坂小学校の運動会に行ってきました。
曇り空でしたが、開会式の時には太陽が雲の合間から顔を覗かせました。
教育委員時代からあちらこちらの小中学校の運動会を見に行くことが多かったのですが、いつも気になっていたことがあります。
まずは、先生方の服装。
最近は運動会や体育大会にふさわしい服装の学校が大半になりました。
地域のユニフォームを着用したり、学校や学年団で作ったユニフォームを着ている学校が多くなりました。
けやき坂小学校では数年前から校長先生はじめ教員の皆さんが共通のユニフォームを着用しています。
”人は見かけで判断をしてはいけない”と言われますが、見かけで判断されることも往々にしてあるかと思います。
共通のユニフォームを見るだけで、一体感や連帯感を感じます。
令和初の運動会のスローガン通り、”心を一つに”先生方が教育活動(運動会)に臨んでいることが伝わってきました。
もう一つ、気になっていることは、開会式後の全員での準備体操です。
最近はラジオ体操が鳴りを潜め、ストレッチが主流になっています。
準備体操としてのストレッチの効果は認識していますが、私個人としては、運動会の準備体操と言えばラジオ体操だと思っています。
けやき坂小学校でもひと時、ストレッチになっていましたが、ここ数年ラジオ体操が復活しています。
世代共通の思い出があることは、とても良いことです。
世代共通の思い出と言えば、徒競走やリレーの際の音楽。
最近の運動会は、その年流行している音楽を利用することが多いのですが、徒競走やリレーの際には、やはり「天国と地獄」ではないでしょうか。
曲のネーミングは悪いのですが、”タタタ~ン、タタタ~ン、タタタタタ♪”と聴くだけで、自分の順番を待っていた緊張感とワクワク感を思い出します。
ところで今年の運動会ですが、どの演技も競技も、校長先生が開会式の挨拶で子どもたちと約束をしていた、笑顔を大切に”最後まで頑張る、精一杯応援する”運動会でした。
さて、もう一つ。
今年の運動会では地域の長年の念願であった西側通路の開通に伴い、西側通路からも観戦ができました!
グランド全体を見渡せる絶好の場所。
競技や演技が始まると、ビデオを構えた保護者の方々が熱心に撮影をされていました。
西側通路が地域の豊かさの一つになったことを嬉しく思います。
明日は西側通路の開通式です。