皆さん、こんにちは。いそべゆうこでございます。

コロナ禍のなか、6月議会は行政が今すべきことを迅速に進めていけるように、一般質問も今、確認しておくべきことを各会派1名までと申し合わせ、本会議の一般質問に用意されていた日程を3日から1日に短縮して進められています。

そのような中でも、市議会としても「今すべきこと」は着実に行動に移しています。

本会議の初日に、川西まほろば会の発議により全会派合意の意見書案として提出した「新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の更なる充実・強化を求める意見書」が採択されました。

意見書を国に提出する目的は、新型コロナウイルス感染症の流行という未曽有の国難を経験し、第1波を乗り越えた中から得られたことが、今後の更なる備えにつながるよう、また、この経験の中で浮かび上がった問題が再び起こらないよう、国に対して強く要望するものです。

新型コロナウイルス感染症の対策においては、住民に最も近い基礎自治体が適時適切に細やかな施策を実行してくことになりますが、その際に自治体の財政力にとって国民が受けることができる支援に格差が生じてはなりません。今回はその点も踏まえ意見をしています。

さらには、新型コロナウイルスに感染した方々や、コロナに立ち向かう医療従事者の方々やそのご家族の皆さん、さらには消毒作業など不可欠な業務に従事される方々への偏見・差別の防止に係る国民への説明や啓発を、国としても取り組んで欲しい旨、強く要望しています。

意見書の詳細は、写真をご覧ください。これからも、市議会としての立場でできることを、適時適切に実行していきたいと思います。