皆さん、こんにちは。いそべゆうこでございます。

本日、6月4日(木)から6月議会が始まりました。

会期は6月26日(金)までの23日間です。

報告案件9件、第3回の一般会計補正予算を含む議案12件、そして、委員会提出議案1件と市議会から国への意見書1件です。

https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/000/009/R0206giann.pdf

議案第46号の3回目になる一般会計補正予算では、新型コロナウイルス感染症対策に加え、今後の事業進捗において、この時期に補正が必要なものの他、国・県の制度改正等の係る事業で、当初予算に反映できなかったものが審議されます。

委員会提出議案2号においては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、外出自粛要請や休業要請によって深刻な影響を受けている市民や市内事業者の方々の状況を踏まえ、その対策経費に係る財源確保に寄与することを目的として、令和2年7月から12月までの議員報酬の10%削減、政務活動費の10%相当にあたる額の執行凍結、さらには、常任委員会視察の中止による不執行額、合わせて1,348万円(議員一人あたり約50万円)を財源として確保するよう、議会運営委員会から提案しました。(この議案は本日、原案通り可決しています)

さらに、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の更なる充実・強化を求める意見書を国に提出することを決めました。この意見書には、新型コロナウイルス感染症の第1波で経験したことをもとに、今後とも国と地方自治体がそれぞれの役割と責任を明確にしながら連携し、自治体間の財政力の差異によって受ける支援に格差が生じないよう、また、適時適切にきめ細やかな施策を実行していくために必要な事柄を6項目にわたって要望しています。詳細は、次号の市議会だよりに掲載される予定です。

議案を熟読し、疑問点や関連する事柄を調べ、市民の皆さんの視点を大切に、しっかりとした審議をしていきます。

尚、市議会も新型コロナウイルス感染防止対策として、議場の着席場所を変え距離を保ったり、議場に入る理事者の人数を調整したりなどの対策を実施しています。

いつもなら、議長席に向かって左端、一列目(8番)の席に着席していますが、今議会では、二列目中央の13番の席に着席しています。