皆さん、こんにちは。いそべゆうこ(磯部裕子)でございます。

前回のブログからしばらく時が経ってしまいました。この間、3月議会での様々な審査、令和4年度の予算審査特別委員会などもありましたが、私事で恐縮ですが介護をしていた父が、3月上旬、私の大きな仕事であった総務生活常任委員会の委員長としての務めを果たすのを待って、85歳で人生の幕を閉じました。議会のこと家のこと、慌ただしく時が過ぎてしまいましたが、先日、無事、四十九日の法要が終わり、気持ちも諸々の手続きも一区切りしました。

父の介護を通して経験した様々なことや勉強したことは、父からの贈り物でありエールだと思います。この贈り物を誰かの役に立てるために、これからの地域活動や政治活動に活かしていきたいと思います。

また、滞っていた情報発信を再開いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

次のメッセージはFacebookに掲載したものです。

【3月の初め、見送った日の夕日】

82歳まで大好きな仕事をし、人生の幕を下ろした85歳までは、これまた大好きな自宅で、4人の子どもの家族、孫たちに囲まれて過ごした人生。

生まれてすぐの病気で足に障がいが残り、一生車椅子の人生と言われながら、不屈の精神で自分の足で歩けるまでに。

厳しかったけれど、最後の最後まで私の身体のことを気遣って話しかけてくれた父。

昨年からは皆で介護。

残された時間が少なくなってきたと感じたとき、今まで素直に言えなかった「ありがとう」を伝えられた。

会えないのは寂しいけれど、何故か悲しくはない。

そう思えるのは、精一杯生き抜いた父の生き様と、最後に見られた笑顔。

父の生き様は、これからも私の道標。