皆さん、こんにちは。いそべゆうこでございます。
今年も所属会派の川西まほろば会(保守系会派)では、令和3年度の予算編成に対して、市民の皆さんからのご意見や各種団体との協議を重ね、さらには会派として考えるところを市長に要望しました。
要望内容と市長部局からの回答の一部につきましては、次の写真の通りですが、市民の皆さんの声が届き大きく前進したことにつきまして3つご報告をいたします。
・小学校4年生から中学校3年生までの子どもの医療費助成については、所得制限はありますが通院医療費を全額助成(無料)になります。これで、川西市も近隣市町の助成の状況に近づき、子育て世代に選んでもらえる市としての魅力を増やすことができます。市民の皆さんの声に耳を傾け、長きにわたって要望し続けてきて良かったと思います。
・保育士の方々に川西市に来ていただきやすいよう、民間保育所等の事業者に対して、保育士宿舎借り上げ費用の一部を補助することになりました。これで、保育士として仕事をしたいと考える方が、川西市を選んでいただける条件が一つ整います。子育て世代が安心して子育てと仕事を両立させるためにも、保育環境の整備は重要です。
・高齢者のフレイル予防など、高齢者の保健事業と介護予防を一体的に実施できるよう体制づくりが進められます。行政はとかく縦割りと言われますが、この事業などをきっかけに、横ぐしを通した行政の動きが期待できます。
<要望事項と市長部局からの回答の一部>
↑ こちらは川西まほろば会の会派報Vol/6 2021春号ですが、3月に配布予定です。令和3年度予算要望以外に、最新の決算状況から見る川西市の状況や一般質問の内容、川西まほろば会が継続的に取り組んでいること。また、今後重要になってくる「地域包括ケアシステム」についてなど、情報を満載の会派報です。どうぞお楽しみに!