皆さん、こんにちは。いそべゆうこでございます。

2019年12月25日まで、令和元年第5回定例会、いわゆる12月議会が開催されています。

昨日、3つの常任委員会が終了しました。

昨日の建設公企常任委員会終了後の協議会では、川西市で令和2年7月から実証実験が始まる「オンデマンドモビリティーサービス(地域交通の新しい形)」の実証実験の地域として、大和地区が選ばれた旨の説明がありました。

さて、12月議会では、3つのテーマで一般質問をしました。

1.SDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」を指標とした場合の川西市の施策の評価と情報発信のあり方について

2.正しくわかりやすいごみの取り扱いについて

3.ヘルプマークの啓発と推進について

です。

今回は1つ目のテーマについて、お伝えします。

1つ目では、川西市では、国連が掲げた”すべての人々にとって、持続可能なより良い未来を築くため「2030年までに達成を目指す世界ぐるみの壮大な17の目標」SDGsに、取り組んでいるのかどうかを確認し、適切な情報発信をして欲しいという思いで質問しました。

この一般質問をするにあたって川西市の現状を調べたところ、川西市では第5次総合計画(後期基本計画)が推進されています。この計画にはSDGsの17の目標で解決すべき施策がバランスよく盛り込まれていることがわかりました。

それでも、川西市ではSDGsを視点とした情報の発信がなされていません。

SDGsをインターネットで検索すると、必ず、この言葉に出会います。

「誰一人取り残さない」

私は、「誰一人としてSDGsを知らない人をつくらない」ことが、「誰一人取り残さない」社会を実現する手立てだと思っています。

川西市でもそうなって欲しいと思います。

そのカギは、行政の発信力と巻き込む力にかかっていると思っています。

私もSDGsのバッジをつけて、自分でもできることから始めています。